TOEICスコアは時間配分で大きく変わる!秒単位で解説

TOEICは120分間で200問の問題を解く試験です。問題をどうやって解くか以前に、試験時間内に問題が解き終わらない受験者が毎回多数います。TOEICの正しい時間配分を把握して、正しい時間配分通りに問題を解く力を身に付けることは、TOEIC高得点を取るための最低条件です。

そこで本記事では、以下2点について解説します。

  • TOEIC全パートの時間配分を秒単位で解説
  • TOEICを時間配分通りに解くコツ

TOEICが毎回試験時間内に解き終わらない方、1点でも高いスコアを取りたい方、必見です。

目次

TOEICは時間配分が最も大切

「TOEIC対策」と言われると、単語や問題演習などに目が行きがちです。しかし実は最も大切なのは時間配分です。なぜなら「試験時間内にマークできなかった問題=正解の可能性はゼロ」だから。

試験時間終了間際に、間に合わない問題を適当にマークする方がいます。TOEICはほとんどの問題が4択なので、4分の1の確率で正解することができます。マークせずに試験時間が終了してしまうよりはマシですが、毎回最後に適当にマークをしていては、いつまで経ってもTOEIC高得点は取れません。

TOEICはマーク式の試験です。分からない問題でも、消去法で選択肢を3つか2つに絞ることはできます。TOEICの時間配分をマスターして、全ての問題に解答時間を割くことができれば、4分の1の運に頼るよりも、遥かに正答率は上がるはずです。

「長考すれば解ける問題」に時間をかけるのではなく、全ての問題に解答時間を作ることが最も大切です。

TOEICは他の英語資格試験と比べても時間配分が大切

TOEIC以外にも、英語系の資格試験はたくさんあります。TOEFL・iELTS・英検・Versantあたりが有名です。TOEICはこれらの英語資格試験と比べて、最も時間配分を意識しなければならない試験です。なぜなら、試験時間に対する単語数がこれらの試験と比べても多いから。

他の英語資格試験では、考える力が重視されるのに対し、TOEICでは速読力や情報処理能力が求められます。時間配分というと「試験直前に少し確認しておけばいいかな」と考える方も多いですが、事前にTOEICの時間配分について把握し、時間配分に沿って問題演習を行うことが大切です。

TOEIC全パートの時間配分を秒単位で解説

TOEICはパート1〜7までの全7パートで構成されています。パート1〜4がリスニングで、パート5〜7がリーディングです。各パートの時間配分を秒単位で解説します。早速本日のTOEIC学習からこの時間配分を取り入れてください。

TOEICパート1〜4(リスニング)

TOEICパート1〜4に関しては、リスニングテストなので時間配分はありません。流れる音声に沿って問題を解くのみです。ただし、解答時間を増やすためのテクニックは存在します。以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:【意識するだけでスコアアップ】TOEIC必須テクニック10選

TOEICパート5

TOEICパート5は、短文穴埋め問題です。全30問あります。時間配分は10分、つまり1問20秒で解いてください。

TOEICパート5の問題は、大きく以下の3パターンに分けることができます。

  • 語彙問題
  • 文法問題
  • 品詞問題

語彙問題は、文章を読んで適切な意味になるような選択肢を選ばなければなりません。しかし文法問題や品詞問題は、文章を読まずに解ける場合も多いです。空欄の前後を見るだけで「正解はこの選択肢しかない」と判断できます。文章の意味を把握せずともです。

文法問題や品詞問題の場合は、1問10秒以内で解けてしまう問題もあります。一応一問20秒の合計10分としていますが、パート5ではできるだけ時間を節約して、パート7により長い時間を費やすことも視野に入れておくべきです。

TOEICパート6

TOEICパート6は、長文穴埋め問題です。全16問あります。時間配分は8分、つまり1問30秒で解いてください。

パート6の問題はパート5の問題と似ており、パート5が長文になっただけです。長文ということで1問30秒にしていますが、慣れてくるとパート5と同様に1問20秒で解くこともできます。

パート6も全文を読む必要はありません。特に文法問題と品詞問題は空欄の前後だけ見て解けるケースも多いです。パート5が解けるようになれば自ずとパート6も解けるようになるので、まずはパート5の対策に徹してください。

TOEICパート7

TOEICパート7は、長文問題です。全54問あります。時間配分は54分、つまり1問1分で解いてください。

TOEICパート7は、TOEIC最難関パートです。またパート5から順番に解くと、一番最後の最も疲労した状態で解かなければならないパートです。

パート7の時間配分は1問1分としています。しかしできるだけパート5・6で時間を節約して、パート7を解く時間を増やしましょう。

TOEIC全パート時間配分まとめ

TOEIC全パートの時間配分を表にまとめると以下の通りです。

問題数時間配分1問あたりの時間配分
パート1〜4100なしなし
パート53010分20秒
パート6168分30秒
パート75454分1分
合計200問72分(3分間余る)

TOEICの問題を解く時は、この時間配分を意識して、TOEIC本番までにこの時間配分を体に叩き込んでください。上記の表は、メモ・スクリーンショット・ブックマークなどでいつでも見れる状態にしておきましょう。

TOEICを時間配分通りに解くコツ

TOEICの時間配分について解説しましたが、時間配分を頭に入れたからといって、時間配分通りに解けるとは限りません。頭では分かっていてもなかなか時間配分通りに解くことがでいないという悩みを解決するために、TOEICを時間配分通りに解くコツを2つ紹介します。

TOEICを解く時はこれら2つを意識しながら問題を解いてみてください。

正答よりも時間配分が大切

TOEICでは、正答することよりも時間配分通りに解いて、とにかく時間内に全問解き終えることの方が大切です。なぜならTOEICはマーク式の試験なので、解き終えさえすれば、全ての問題に正解の可能性があるからです。

「マークをして偶然正解しても、それは本当の英語力ではない」という意見もあります。確かにその通りです。しかしTOEIC高得点を目指すためには、実力・運問わず、最も得点が取りやすい方法で試験に臨むべきだと考えます。

「あと少し考えれば解けそう」という問題があった時、時間配分を無視して解き続けるのか、時間配分を優先して次の問題に進むのかはあなた次第です。しかし後者の方が絶対にTOEICスコアアップにつながります。

時には諦めることも大切

解けなさそうな問題は、諦めることも大切です。解けない問題を早めに諦めて次の問題に進むことで、時間を節約できます。

例えばパート5の問題は1問20秒で解かなければなりません。20秒考えて分からないから諦めるよりも、10秒考えた時点で分からないと判断して次の問題に進んだ方が10秒間時間を節約できますよね。

TOEICはとにかく時間が足りないので、10秒でも節約できるのなら節約しておくべきです。ただし10秒考えて分からない問題も、20秒考えれば解けてしまう可能性もあります。「この問題は分からない」と素早く判断する能力が問われます。

また一度諦めた問題も、全ての問題を解き終えて時間が余っていれば、再考できます。

まとめ

TOEICの時間配分について、秒単位で解説しました。普段の学習から、この時間配分を取り入れてみてください。スマホのタイマー機能を使えば、簡単に時間を計れます。時間配分以内に解けないパートがあれば、そのパートはまだまだ勉強が必要ということです。

TOEICの時間配分をマスターして、スコアアップを目指しましょう。

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