プレゼンテーション直前に読みたい!プレゼン発表の重要ポイント7選!

プレゼンテーション直前は不安になる、という方も多いのではないでしょうか。

万全な準備をしていても、いざ本番となると緊張してしまうことは良くあります。

そんな時、プレゼンテーションでうまく発表するためのポイントをご紹介します。

難しいテクニックは必要なく、誰にでもすぐに実践できるものばかりです。

プレゼンテーションを直前に控えている方は、本記事の内容を改めてチェックしてください。

事前にポイントを押さえておくことで、安心してプレゼンテーション本番に臨むことができますよ。

目次

3W(Who、Why、What )を再確認する

本番前に必ずチェックしておきたいポイントです。

プレゼンテーションでは、3つの「W」が重要になります。

Who(相手)

相手はどんな人なのか、を明確にしましょう。

例えば、年齢、役職、性格などの要素が挙げられます。

プレゼンテーションの良し悪しを決めるのは、自分ではなく聞いている相手です。

そのため、まずは相手の気持ちを理解することに努めましょう。

相手の立場でプレゼン内容を見返すと、新たな発見があるかもしれません。

Why(目的)

プレゼンテーションの目的を明確にしましょう。

目的がぶれると、「で、何が言いたいの?」という中途半端な内容になってしまいます。

新商品のプレスリリース、上司からの承認取得、お客様の商品購入、など様々な目的があります。

いま一度、そのプレゼンテーションは何を目的に行うものなのか、自分の中で整理してみてください。

What(内容)

そのプレゼンテーションを通して、何を伝えたいのかを明確にしましょう。

伝えるべきメッセージを明確にすると、自分自身も話しやすくなります

可能であれば、全スライドのメッセージを頭に入れておくのが理想的です。

とはいえ、慣れないうちは難しいと思いますので、まずは各章・各パートごとの重要なメッセージだけでも再確認しておきましょう。

大枠のメッセージがしっかりしていれば、地に足の着いた一貫性のあるプレゼンテーションとして、相手が受け入れてくれます。

プレゼン発表時のポイント7選

プレゼンテーションを上手に見せるためのポイントをご紹介します。

意識するだけで、相手に与える印象は大きく変わりますので、必ずチェックしてください。

1.大きな声でゆっくりと話す

プレゼンテーション発表では、大きな声でゆっくりと話すことを意識してください。

緊張していると、声が小さくなったり、早口になってしまう人が多いです。

このような発表は、相手が聞きにくいと感じてしまい、悪い印象を与えてしまいます。

相手が聞き取りやすように、ハッキリと大きな声で、ゆっくりと話すことを心がけましょう。

2.自信を持って話す

プレゼンテーションでは、自信満々に話すことがとても重要です。

例えば、テレビショッピングをイメージしてください。

商品を紹介するプレゼンターは、全員ハキハキと自信を持って話しています。

自信がなさそうにオドオドしながら話している人は見たことがないですよね。

消費者の目線でも、自信満々に「良い商品です!」と言われた方が心に響きます。

逆に言うと、自信がなさそうに商品を勧められても、欲しいとは感じないと思います。

これは、一般的なプレゼンテーションでも同じことが言えます。

同じ内容でも、話し方次第で相手に与える印象は全く違うため、常に自信を持って話すようにしましょう。

3.相手を見ながら話す

プレゼンテーションに慣れていない人は、話しているときに資料ばかり見てしまいます。

しかし、メッセージを伝えるためには、相手の目を見ながら話すことが大切です。

家族や友人と会話しているときでも、目を見て話した方が真剣さが伝わりますよね。

慣れてくるとそこまで難しいことではないので、目線も意識するようにしましょう。

4.資料を読み上げない

よくある失敗の一つが「資料に書いてあることを一言一句すべて読み上げる」ということです。

一見、丁寧なように見えますが、これはプレゼンテーションにおいてはNGです。

プレゼンテーションの資料は、あくまでメッセージを補完するためのものです。

そのため、伝えたいメッセージは自分の言葉でしっかりと相手に伝えましょう

各スライドで伝えたいメッセージは何か?という点を発表前に再確認しておくと良いですね。

5.笑顔を忘れずに

人間は本能的に、笑顔で明るい人に好印象を持ちます

そのため、プレゼンテーションにおいては、この性質を利用しましょう。

緊張すると表情も固くなりがちですが、深呼吸をしてリラックスし、笑顔で明るい発表を心がけましょう。

6.相手への質問を織り交ぜる

プレゼンテーションは、どうしても一方向の発表になってしまう傾向があります。

長時間この状態が続くと、聞き手は段々と飽きてしまい、集中力が低下します。

そうならないために、ところどころ相手への質問を織り交ぜていきましょう

例えば、以下のようなイメージです。

  • この改善によって、成約数が何倍になったと思いますか?
  • この中で、過去に同じようなご経験をされた方は挙手していただけますか?

このように相手に質問を投げかけることで、双方向型のコミュニケーションが実現され、相手の集中力を維持することができます。

7.質疑応答を設ける

言うまでもありませんが、質疑応答は必ず設けるようにしましょう。

たまに、プレゼンテーションが終わった安堵感から、そそくさと退出してしまう人がいます。

これはビジネスマナーとしても失礼ですし、相手に悪い印象を与えてしまいます。

発表後は質疑応答を設けて、聞き手の意見を受け止める時間を作りましょう。

ちなみに、質疑応答をうまく利用するテクニックも存在します。

本編には敢えて詳細を書かずに相手が質問してくれるのを待つ、という方法です。

慣れてくると、相手が質問してくるポイントを予測できるようになります。

そのポイントを本編には盛り込まずに、相手が質疑応答で聞いてくれることを狙います。

そして、質問に対してバシッと答えることで「こいつやるな」と相手に思わせることができるのです。

さいごに

いかがだったでしょうか。

本記事では、プレゼン発表で意識すべきポイントを7つご紹介しました。

どれも難しい内容ではなく、意識すれば誰にでも実践できるものばかりです。

プレゼンテーション直前に読み直し、心の準備をしてから本番に臨んでくださいね!

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