【IT資格】基本情報技術者は高度IT人材の登竜門!概要と難易度とは?

基本情報技術者は情報処理の促進に関する法律に基づき、「高度なIT人材にとって必要な基本的な知識・技能を習得していて、それを実践的に活用する能力を身に着けている者」として、経済産業大臣が認定する国家資格です。

基本情報技術者を含む、 情報処理技術者(システムエンジニア、ITコンサルタント)として必要な資格については、以下の記事でも解説しています。

この記事では、基本情報技術者の概要と難易度を解説します。

目次

基本情報技術者の概要と歴史

情報処理技術者として、様々な資格が存在します。

ITを利活用する方に向けた入門編として、「ITパスポート」が用意されており、基本的に知識を有しているというレベルの方から、情報処理のスペシャリストとしての資格まで、幅広く用意されています。

情報処理技術者試験

基本情報技術者は、 情報処理技術者試験の一つである「基本情報技術者試験(FE)」に合格すれば認定されます。

基本情報技術者は、日本のIT系の国家資格の中では歴史のある資格の一つです。

1969(昭和44)年に「第二種情報処理技術者認定試験」が始まり、1970(昭和45)年度から2000(平成12)年までは「第二種情報処理技術者試験」という名称で実施され、2001(平成13)年の情報処理技術者試験制度の改正により、現在の名称になりました。

また、この国家資格の認定試験はIT系の国家資格の中では受験者が非常に多いことから、1986(昭和61)年からは年2回試験を実施しています。現在でも毎回10万人前後が全国に設けられる会場で試験に臨んでおり、2019(令和元)年の時点で累計の受験者数は延べ600万人で、約110万人が合格して認定を受けています。

2017(平成29)年度から施行されている現行の情報処理技術者試験制度は、各区分に4段階のスキルレベルが設定されており、基本情報技術者はその中のレベル2に相当します。

創設以来何度か試験制度の改正が行われてきましたが、IT技術者の登竜門としての位置づけは今日も変わっていません

基本情報技術者試験の難易度と試験内容

資格の性質上、国家試験での出題範囲は非常に広く、テクノロジーの領域だけでなく、ストラテジーやマネージメントなどといった経営に関する領域からも幅広く出題されます。

実は、スキルレベル1のITパスポート試験や、スキルレベル3の応用情報技術者試験とは出題範囲で共通しており、基本情報技術者試験ではITパスポート試験で取り扱われる内容よりは難しく、応用情報技術者試験よりは解答しやすい問題になっています。

基本情報技術者試験は午前と午後の2部制で、午前は出題範囲内における基本的な知識があるかどうかを確かめる問題、午後はその知識を応用する力が備わっているかどうかを見る問題で構成されます。

制限時間は午前・午後ともに150分で、受験者は午前だと80問すべて、午後だと11の大問題のうち必須問題2問を含む5問を選んで解答します。満点は午前・午後それぞれ100点で、どちらも得点が60点以上であれば合格となり、後日資格の認定証が交付されます。

解答方式については、1994(平成6)年秋期から2019(令和元)年秋期までの試験ではマークシートに行う方式がとられていました。

しかし、2020(令和2)年実施分からはCBT方式に変更になっています。各試験会場にはコンピューター端末が何台も設置されており、受験者は好きな場所に座って試験に臨みます。

また、CBTへの変更に伴い、特定の1日ではなく数週間設けられる実施期間内に受験する方式に変わり、午前の試験に臨む日時と午後の試験に解答する日時を分けられるようになりました。

ただし、期間内に臨むことができるのは午前・午後それぞれ1回だけです。

CBT方式の採用によって、受験者が注意しなければならないことはもう一つあります。それは、試験問題の持ち帰りができなくなったことです。

従来の方式の試験では問題が印刷された冊子が配布され、終了後はそれを持ち帰ることができました。

しかし、2020年実施分からはすべてコンピューター上で完結されてしまうことから、持ち帰りが不可能になりました。これに加えて、受験者は問題を口外することも禁止となっています。

故意に外部に漏らすと、試験実施団体から損害賠償を求められる場合があるので注意が必要です。

一方で、現行の試験において過去問による対策が無効になるのかというと、そのようなことはありません。

対策本に掲載されている予想問題の演習や、過去に本試験で出題された問題の演習を繰り返すことは、午前・午後のどちらの試験においても高得点を得るのに役に立ちます。

対策本を手に入れるためには、最寄りの書店やインターネットショッピングサイトで注文しなければなりませんが、単に過去問が欲しいのであれば、2019年秋期試験までのものであれば試験実施団体の公式Webサイトにアップロードされているので、それをパソコンに保存したり、紙に印刷したりして勉強に使用すると良いでしょう。

FEの試験対策においては、最新の情報についてのチェックも不可欠です。情報処理技術者試験の問題は頻繁に見直しが実施されており、これに対応することで合格により近付くことができます。

FEの内容について直近で変更があったのは2020年で、プログラミング言語COBOLの出題範囲からの除外、プログラミング言語Pythonの出題範囲の追加、午前の数学に関する問題の比率見直しなどが実施されています。

今後も何らかの変更が行われる可能性があるので、受験するときは試験実施団体の公式Webサイトを頻繁に確認しておきましょう。

基本情報技術者試験対策には、オンライン学習が便利

基本情報技術者試験のための対策は「テキスト学習」が一般的えしたが、最近は便利な「オンライン学習」で取得する人が多くなっています。

基本情報技術者はIT業界で働きたい人の登竜門という位置づけであり、難易度はそれほど高くありません。そのため、高難易度の資格と異なり、スクールなどが少なく、ひたすらテキストで勉強をするというのが一般的な対策でした。

ですが、試験範囲が広いため、テキストは分厚いものが多く、持ち運んで気軽に勉強できるようなものではありません。

しかし、「オンライン学習」であれば、スマートフォンさえあれば電車の中でも学習が可能です。

しかも、重要なポイントやテストでよく出てくる問題などを考慮した上でカリキュラムが組まれており、効率的な学習が可能です。

時間をしっかり取って、繰り返しテスト問題を解くような勉強法が向いている方は「テキスト学習」

スキマ時間で効率的に勉強したい方は「オンライン学習」がオススメ

基本情報技術者試験対策ならスタディング

オンライン学習サイトの多くは、「ITパスポート」の対策講座しか対応していません。

そんな中、スタディングは基本情報技術者だけではなく、入門編のITパスポートや、上位資格の応用情報技術者にも対応しています。

ITコンサルタントを目指す方には、コンサルタント養成講座もオススメです。

公式サイトhttps://studying.jp/
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しっかり準備すれば基本情報技術者試験は合格できる!

基本情報技術者は合格率が約25%と、簡単な試験ではありません。

然しながら、IT業界で働く基礎となるような内容が多く、上位の資格とは異なり、実務経験が求められる内容は含まれていませんので、しっかりと事前して挑めば合格できる内容となっています。

基本情報技術者は過去門も多く出回っていたり、参考書もたくさんありますが、実際には勉強時間が確保できずに試験日を迎えた方が多いため、合格率が低くなっているのではないかと著者は考えています。

纏まった時間を確保できない方は、ぜひオンライン学習も試してみてください。

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