【解説】ITエンジニアが英語を学ぶべき理由とは?

突然ですが、ITエンジニアやシステムエンジニア(SE)が英語を学ぶ意味はあると思われますか?

答えは『YES』です!

では、 ITエンジニアやシステムエンジニア(SE) が英語を学ぶべき理由とは何でしょうか?

この記事では ITエンジニアやシステムエンジニア(SE) が英語スキルを身に着けると、どのようなメリットがあるのか、分かりやすく解説します。

目次

英語スキルが役立つ機会

ITエンジニアやシステムエンジニア(SE) が英語を学ぶべき理由。

それは、『英語を使う(使わざるを得ない)機会がある』からです。

それはどのような場面か、解説していきます。

オフショア開発の増加により、英語でのコミュニケーションが求められる

システム開発の現場で増えている『オフショア開発』をご存じでしょうか。

オフショア開発とはズバリ、海外企業にシステム開発業務を委託することです。

オフショア開発とは、システム開発などの業務を海外企業、または海外の現地法人などに委託することである。

オフショア開発の主な目的は、発注側と受注側の経済的格差によって生じるコストメリットである。受注先としては、人件費が安く労働力が豊富なインドや中国、ベトナムなどが主になっている。オフショア開発は、コスト削減には効果的である一方で、言語の差によるコミュニケーションのミスや、現地使用人の技術力不足による品質などの問題が生じやすい。最近では、コストの他に技術力や運用体制などといった様々な要素を顧慮し、世界各地を選択対象として最適な拠点にアウトソーシングを行う「グローバルソーシング」の考え方も広がりつつある。

引用元:IT用語辞典バイナリ(https://www.sophia-it.com/content/%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A2%E9%96%8B%E7%99%BA

オフショア開発では、海外企業側に日本語を話せる人材がいることが殆どでした。

しかしながら、現地の日本語人材不足や、日本語人材を通すことによるコストアップなどから、英語でのコミュニケーションを基本とする(=海外企業に日本語能力を求めない)開発が徐々に増え始めています。

また、現地視察に行く場合や契約締結、トラブル対応などは英語で行われることが多いため、上位のポストを狙うためには、英語が必要というケースが多くあります。

オフショア開発はインドや中国、ベトナムなどが主流ですが、どの国でも英語が共通語となっていますので、英語スキルを身につけておけば、 ITエンジニアやシステムエンジニア(SE)として生きていく上での強みとなります。

外国人エンジニアの受け入れが増えている

システム系の職に関しては、技術派遣の人が来ることが結構あります。

近頃はベトナムやインドから来て、システム開発をしている方が非常に増えているみたいです。

彼らは日本語を話せるケースが多いですが、日本語よりも英語を得意としている人が多く、日本語では伝わりにくいケースなど、正確なコミュニケーションには英語が活躍します。

オフショア開発や、外国人エンジニアの増加などグローバル化が急速に進んでいます。

そのため、仕様書や設計書などの資料も英語で作成されるケースも増えてきていますので、読み書きの力を欠かすことが出来ません。

情報源は英語である

先端テクノロジーを扱うIT業界においては、 ITエンジニアやシステムエンジニア(SE) は常に最新の情報、アップデートされた情報を収集し、理解していることが求められます。

不具合に伴う緊急アップデート情報などは英語でのみ、配信されるケースがありますので、英語の緊急アップデート情報を読み取るための英語スキルが求められます。

そのほか、英語でしか提供されていないマニュアルや、ヘルプサイトなどがありますので、英語が読めることを通して、情報を収集することが出来るようになります。

翻訳機能を使うという方もいるかもしれません。最近の翻訳機能は優秀ではありますが、専門用語に関しましては翻訳が当てにならないことがあり、結局は自分自身で読んだ方がスピーディーかつ正確です。

英語スキルを持ったエンジニアが少なく、転職や出世のチャンスをつかめる

外資系や貿易商社系の方々は英語堪能な人が多いですが、ITエンジニアやシステムエンジニア(SE)で英語スキルを持っている人材は数少ないのが現状です。

とりわけ中小企業では今まで英語スキルが求められていなかったため、英語スキルを持っている人材は稀有です。

少しでも英語が出来るだけで重要な仕事を任されるケースがあるため、結果として仕事が出来る人だと思われ、昇進につながらるチャンスを得られます。

転職においても、英語スキルを評価対象としていることが多いので、有利となるでしょう。

ITエンジニアが英語を学ぶべき理由とメリット

能力を活かせる場所が増加する

IT業界においては外資系企業が世界シェアを占めており、国内でもトップレベルの地位にあります。

先端テクノロジーを扱いたい、トップクラスのIT企業で活躍したいという方は英語スキルが必須であり、英語スキルがあることで初めて、ITエンジニア/システムエンジニア(SE)として能力を活かせる場所が増加します。

外資系企業においては、TOEICのスコアや英語でのコミュニケーションを採用の条件となっています。

また、日本国内でも名前を聞いたことがるような大企業はオフショア開発や事業の海外展開を展開しているため、英語スキルを持っていることで就職を優位に進めることが出来ます。

外国人エンジニアやクライアントとのやり取りも英語が多く、活躍の場を増やすことができるでしょう。

いまの就職先から転職することで更に良い環境に勤務したいという方は、英語力を身に付けることが最短ルートです。

自分自身のキャリアを充実されるためにも、英語を勉強してください。

更に多くの先端テクノロジーやIT情報を手にできる

情報源は英語であることが多いことをお伝えさせて頂きましたが、それはなぜでしょうか。

IT業界の最先端テクノロジーはアメリカがリードしており、中国やインド、ヨーロッパ諸国、日本などのIT先進国が後を競うように開発しています。

IT業界の中心にアメリカがいることからも分かるように、共通言語は英語となっています。

従って、例えばERPの世界シェアNo.1のドイツ企業「SAP」であっても、基本的な情報は英語で発信しています。

このように海外では多岐に亘るIT情報が英語により発信されていますので、英語による情報を読み取る能力を有したものが情報の鮮度と量で優位に立つことができます。

でも、日本語でも情報共有されるのでは?

そんな疑問を持つ方もいるかもしれませんが、技術系の情報に関しては時間が経過しないと日本語に翻訳されたものが出て来ません。

専門の情報やマニアックな分野における情報は翻訳されないケースがあり、英語版を読むしかないというケースが良くあります。

外国人エンジニアが使用する掲示板の情報や技術系の質問に回答する海外サイトに、探している答えが掲載されていることも多く、このようなサイトでは日本語は対応していません。

鮮度の高い情報と量を集め、ITエンジニアにとって実効性がある知識を持っておくことで、仕事を要領よく進行させ、問題を改善することが出来ます。

更に多くのIT情報を得るのに英語は必要不可欠です。

最先端のスキル習得に役立つ

人工知能(AI)やこれまでなかったプログラミング言語、ビッグデータを活用した技術など、IT業界では次々に新しいテクノロジーが開発され、使用されていきます。

最先端のIT技術に関した情報は英語で発信されているため、スキルとして身に着けるためには英語力が欠かすことが出来ません。

海外のメディアサイトを介して手にできるIT情報は英語で書かれており、日本語に翻訳されるまで時間がかかります。

情報が日本語翻訳される時点で、すでにその情報は最新ではなくなっており、次の最新IT情報が出回るということなのです。

プログラミング言語のテキストも同じ様に、日本語翻訳されるまで時間がかかると思われます。

新しいプログラミング言語で競争者のいない、ブルーオーシャンを手に入れるためには、英語のリーディング能力が必要不可欠です。

英語で情報をインプットする為に英語力を身に付けましょう。

ITエンジニアとしてのスキルをグレードアップさせるために英語は役立ちます。

英語ができることで待遇が向上する

英語が出来るITエンジニアと日本語だけしか使えないITエンジニアにおいては、年収に大きな差異が出てきます。

自分自身の給料や待遇を向上させるには、エンジニアとしての技術力だけではなく、英語力を欠かすことが出来ません。

例えば、経営者や人事権を有する会社員の31.3%は英語力があり、平均年収は1.5倍位あるそうです。

大企業の外資系企業に採用されれば、給料が増加するのがITエンジニアです。

例:HUAWEIにおいては、修士の新卒に月給43万円の給与を設定しています。勤務し続ければ30代で役員になれることもあり得ます。

日本語しか使えないITエンジニアは仕事の範囲が限定されているため、今後は給料が伸びづらい状況となるでしょう。

収入を増やしたいと思っている人は、英語力を会得して外資系 or 海外での就職を検討しましょう。

競争激しいIT業界で生き残るため、英語を習得しよう!

技術進歩のスピードが速くなり、情報が日本語化されるのを待つことが出来なくなり始めています。

開発形態も、海外企業を活用したオフショア開発の普及など、グローバル化しています。

今まではITスキルが重視されていたITエンジニア、システムエンジニア(SE)に対し、英語スキルを求める声は日に日に高まっています。

ペラペラの英語を話せるようになる必要性はないかもしれませんが、競争が厳しいIT業界で生き残り、自身のキャリアや年収を伸ばしていくためには、英語力を磨くことが有力な選択肢だと思います。

皆さんもあきらめず、ぜひ英語の習得に挑戦してみてください。

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