【節約術】エアコン暖房の電気代を節約するコツとは?

暖房器具には、ファンヒーターや電気ストーブ、こたつや床暖房など色々ありますが、エアコンを使っている方が多いのではないでしょうか。

最近のエアコンは省エネ性能が良くなってはいるものの、冷房に比べると、エアコン暖房の電気代は高くつくため、夏以上に電気代がかさんでしまう場合も多いです。

少しでも電気代を安く抑えたい・・・

寒い冬にエアコンは必要不可欠とは言え、電気代を気にして使うのをためらっている方はいませんか?

この記事では寒い冬を快適に乗り切るために、エアコン暖房の電気代を節約するコツをご紹介します。

目次

エアコン暖房の電気代を節約するコツ

エアコンの室温調節には冷房使用時も暖房使用時もヒートポンプという技術が使われています

ヒートポンプとは、空気中から集めた熱をガスに乗せて移動させるための技術です。

ヒートポンプは、ガスや石油による燃焼方式に比べ、CO2排出量の大幅削減を実現する技術として注目を集めています。「ヒートポンプ」は大気中などの熱を集めて移動させるシステムです。電力は熱を運ぶ動力として使うため、少しの電力で大きな熱を利用することができます。

引用元:東京電力エナジーパートナーHP(https://www.tepco.co.jp/ep/solution/heatpump/about/)

エアコン暖房では、外の空気中の熱をヒートポンプによって取り込み、室内機で温められた空気となって、部屋の中へと送られていきます。

冬と夏を比較すると、冬の方が室内と屋外の温度差が大きくなります。夏は5度から10度程度を冷房で調節すればいいのに対して、冬は20度以上も暖房で温めなければならない場合も少なくありません。

温度差があるほど消費電力も大きくなるため、エアコン暖房は冷房に比べて電気代が高くなりがちなのです。

しかし、エアコン暖房も使い方次第で、電気代の節約が可能です。

エアコン暖房は、電源をつけてから設定温度へ到達するまでに一番電力を消費します。

エアコンを頻繁につけたり消したりしていると、電力をたくさん消費してしまうのです。風量や風向きなどを調整し、部屋を長く適温に保てるように工夫すると、無駄な電力を消費することが無く、エアコン暖房の電気代を節約できます。

エアコン暖房の温度を20度に設定する

エアコン暖房をつけると暑いのに、消すと寒くなってしまい、こまめにオン・オフを繰り返してしまう方も多いのではないでしょうか。

これは、設定温度が適切でない可能性があります。

ウォームビズで環境省が推奨している冬の暖房の温度温度は20度が目安とされています。

20度の設定だと肌寒いと感じる方もいるかもしれませんが、ちょっとした工夫で快適に過ごせる可能性があります。

暖房の設定温度を1度下げるだけで、約10%もの電力削減ができ、節約が期待できます。

エアコン暖房の風量は自動運転に設定する

温度の設定ができたら、次は風量を設定していきます。

エアコンの風量は温度ほど電力に大きな影響はありませんが、体感温度は変わるものです。

節電したいなら、エアコン暖房の風量は弱設定よりも、自動運転に設定するのがオススメです。

エアコンの立ち上げ時などパワーを必要とする時の風量設定は強風にし、部屋が設定温度に達した後は微弱風で保つなど、必要に応じて自動的に風量調節してくれます。

風量は強弱をつけて運転させた方が、常に弱風で運転させるよりも効率良く電力を消費できます。

風量も節約には重要な設定なのです。

エアコン暖房の風向きを下向きに設定する

風量と併せて、風向きの設定も見直しましょう。

エアコン暖房をつけると、どこか肌寒いのに頭は熱くてボーッとのぼせてしまう方も多いです。

これは、温められた空気が部屋の上の層に溜まり、部屋全体の温度が偏ってしまうことが原因です。

防ぐために、エアコン暖房の風向きは首振りではなく、下向きに設定しましょう。

温かい空気は自然と上層を目指して動くので、部屋の温度が偏りにくくなります。

定期的にフィルターや室外機の掃除をする

エアコンのフィルターを1シーズンに1回しか掃除しないという方も多いのではないでしょうか。

ホコリがエアコンのフィルターに溜まっていると、空気がスムーズに流れず、電力を必要以上に消費してしまう原因となります。

2週間に1度を目安に、フィルターを掃除するようにしましょう。

定期的にフィルターを掃除してきれいに保つと、エアコン暖房使用時の電力を約6%節約できます。

また、室外機からの空気の吸い込みや排出も、スムーズにいくように気を配りましょう。室外機と壁の間には適度な隙間を空け、空気の通り道を確保します。また、ファンの前を物でふさいでしまわないよう、注意しましょう。積雪の際に、室外機の周りに雪が積もってファンをふさぐことのないよう、専用ネットなどで対策を取ってください。

部屋を効率よく暖めるためには、環境作りも大事

ここまで、エアコンを効率的に使用するためのコツをご紹介しました。

実はエアコン暖房の電気代を節約するためには、エアコンの使い方だけではなく、部屋の環境を工夫することが必要です。

ここからは環境作りについて、オススメの方法をご紹介します。

扇風機やサーキュレーターで空気をめぐらせる

部屋全体の温度の偏りを防ぎ、温められた空気を循環させれば、同じ温度設定でも体感温度を上げることができます。

リビングダイニングキッチンやオフィスなど、大きな部屋ほど空気が停滞しやすくなるため、エアコン暖房を単体で使うのではなく、扇風機やサーキュレーターを組み合わせると効果的です。

扇風機やサーキュレーターの効果的な設置方法として、高いところに溜まろうとする空気を流すために上向きにセットする方法と、エアコンの真下に下向きにセットして、床から壁伝いに空気を流す方法の2種類があります。

部屋の空気をうまく循環させることで、温かな空気が効率的に届き、頭がのぼせることなく、適切な温度設定で快適に過ごせるようになります。

窓に断熱対策を施す

熱は温かい所から冷たい所へと伝わっていきます。

部屋の中で、外気との温度差が大きく熱を逃しやすいのが窓です。ガラスやアルミサッシは熱を通しやすく、断熱材も入っていないためです。

窓ガラスが結露を起こす場合は、窓から熱が逃げている可能性が高く、カビの原因にもなります。

窓に断熱対策を施すことで、温かな空気を長く保てるようになり、電気の節約へと繋がります。

窓の断熱対策で簡単に取り入れやすいのは、ブラインドやレースのカーテンを閉めて、空気の層を作ることです。遮熱効果のあるカーテンなら、さらに効果が高くなります。

最近では半透明の断熱材や透明な断熱シートを窓に貼って、窓の断熱性を高める方法もあります。

断熱効果と結露防止、防犯にも役立つなど、とても人気が出ていますので、電気代節約と合わせて導入してみてはいかがでしょうか。

ひどい結露に悩んでいる場合、予算が確保できるなら、二重サッシや断熱ガラスにリフォームする方法もあります。

外気の冷気を遮断することで、保温性が高まり、結露も出にくくなります。

加湿器を併用して湿度を上げる

部屋の湿度も体感温度に関係があり、湿度が高いほど体感温度は上がります。

夏にエアコンの除湿モードを使用するのは、部屋の湿度を下げて、体感温度を涼しく感じさせるためです。

冬の空気は乾燥している上、エアコン暖房を使うと、さらに空気の乾燥が進みます。

エアコン暖房と併せて加湿器を使うことで、部屋の湿度が上がり、体感温度もアップします。

体感温度が上がれば、必要以上に設定温度を上げる必要がなくなります。

根本的な部分からも見直しを忘れずに

エアコンの使い方に気を付け、部屋の環境を整えても、なぜか電気代が高いまま、、、

そんな方が忘れがちなことがあります。

1.エアコン自体が古く、電気代が高くなっている
2.電気会社の契約と、使用実態(時間や量)が合っていない

この2点は工夫だけでは回避できないため、自身の状況を確認することが大事です。

古いエアコンを買い換える

省エネ性能の高いエアコンを使用することで、同じように使用しても消費電力が少なくて済みます。

新型のエアコンと10年前のエアコンを比較すると、新型の方が省エネ性能は飛躍的にアップしているものです。

また、古いエアコンは経年劣化により、冷房や暖房の効きがだんだん悪くなります。

10年以上前に購入した古いエアコンを使用しているなら、省エネタイプの新しいエアコンに買い換えることで、電気代の節約になる可能性があります。

エアコンを含む家電製品には、省エネ基準達成率やAFPといった省エネ性能が表示されているため、チェックして購入するといいでしょう。

電力会社やプランを見直す

一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになり、各電力会社が使用時間や使用量に応じて様々なプランを打ち出しています。

電力会社やプランの見直しを行うことで、電気代を節約できる可能性があります。

エアコン暖房に限らず、家全体の電気代をまとめて見直せるので、大きな節約効果が期待できるでしょう。

エアコン暖房を上手に使い、快適な冬を過ごそう

エアコン暖房を使いながら、電気代を節約するためのコツをご紹介しました。

寒い冬をエアコン暖房無しで乗り切ることは難しく、体調を崩す可能性もあります。

快適に冬を過ごすためには、エアコン暖房を上手に使いこなすことが必要です。

ぜひ、この記事で紹介した電気代を節約するためのコツを実践頂き、快適な冬を過ごして頂ければと幸いです。

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